新人Kくんの本気の恋【美容室経営相談室】

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オーナーの監督不行き届き?

ハーフでもない純日本人だけど、ロシア人みたいな顔をしたあけみ(仮)。
もう、クラスや職場で1人は好きになっちゃう位、かわいい顔をしていた。

そんなお人形さんみたいなあけみは、表参道や渋谷を歩けば、
100メートルごとに誰かしらに声をかけられる。
サロンモデルも余裕なのに、自腹で美容室に通っていたそう。

よく美容師に色目を使われることがあったらしいけど、
まあ、まんざらでもなかったそうで。
だけど、こればっかりは困って店を変えたらしい。
地味に失客する理由。オーナーはこの事実を知っているのか…

帰りのエレベーターがチャンス

施術が全て終わって送りに出される時に、
特に美容師と2人っきりになった時に、「今度、お茶でもいかがですか?」
だなんて言われることが、美しい女性ほど多いようで。
美人はそんなお誘いは手慣れてるから「また今度ね」なんてあしらう。
指名でも欲しいのかな?くらいにすぐ忘れるか、
何かウザいと思って失客するかのどちらか。

 

「どういう教育してるんだろうね?」

顔面レベルが揃っていると判断された女子会では、
自分の美しさが嫌味にならなくて済むから困ったことを共有することが多い。
男性からのお誘いをタクシーの運転手だろうと美容師だろうと
女である喜びを噛みしめる美人もいれば、
顔見てから出直して来いと、不愉快に思う美人もいる。
「どういう教育すればあんな失礼なことができる訳?」と。
いや、教育する側もこの事実を知らないか、
本人の理性がきかなくなっている場合が多い。

 

Kくんを家の近くで見かけた気がする

あけみほどのかわいさとなると、ストーカーをされることが多い。
ある美容室の新人Kくんはあけみに本気になりすぎた。
シャンプーの時に一声、カラー最中に一声、ブローの時に一声、
荷物を渡す時にはプレゼント。先輩と強引に送りのお供をする。
最終的にあけみに告り、振られたKくんはストーカー化した。
「あの美容室のKくんを家の近くで見かけた気がする」
そう彼氏に訴えたあけみは、その美容室に通えなくなった。

 

美容師としてのスキル

Kくんの場合は極端な例だけど、他の美容師がいないところで、
接戦を繰り広げる美容師は意外に多いらしい。
生き残るのに必死なのは分からなくもないけど、
その必死さはスキルを磨くことに使ってもらいたいもの。
先輩美容師はナンパのスキルより、美容師としてのスキルに
自信を持てるようにサポートすべきなのだろう。

楠瀬健之【公式チャンネル】

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日本美容室出版