美容室でお客様がこっそりしていること【美容室経営相談室】

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有名ホテルに見習う

あなたの美容室では、お客様にどれだけ気を配っていますか?施術中はもちろん、カラー後やパーマ後の置いている時間やお手洗いに立った時など、ひと時も目を離さずに気を配ることができているでしょうか。まさか、アラームが鳴るまで放ったらかしなんてことはありませんよね。世の中では「ホスピタリティー」という言葉をよく聞くようになりましたが、素晴らしい商品や接客に更に+アルファルファで加えられる「価値」になっています。他の美容室が施術も素晴らしい、ホスピタリティーも素晴らしいとなれば、あなたの美容室でも負けない何かが必要になってきますね。ちなみに、お客様が美容室でこっそりやっていることを3つご紹介します。

雑誌を読みながら、髪の毛が挟まっていないかチェックする

確かに、リラックスして雑誌を読んでいる時にバラバラと他人の髪の毛が出てくると「ぎょ」っとしてしまいますよね。そんな雑誌を見つけるとそれ以降のページは慎重にめくるか、もはやその雑誌を読むのをやめてしまいます。意外とこの雑誌の間に挟まっている髪の毛が嫌だという声はよく聞きますね。美容室によって全然挟まっていないところと、容赦なく髪の毛が挟まっているところでわかれることが多いですね。比較的、忙しくてせわしない美容室では、そんなことにまで気を遣っていられないようで、よく雑誌の中に髪の毛が挟まっています。

切った髪の毛が顔に付いていたら、息を吹きかけて払う

もう、こればっかりは不慮の事故です。髪を切りに来ているのですから、髪が顔やら背中に入り込んでしまうのは致し方ありません。それに切っている最中は、どの道チクチクする髪の毛が発生してしまうので、いちいちお客様の顔から筆で払っている暇はありません。しかし、目頭なんかにそのチクチクした毛が入ってしまうと涙が出てしまうくらい痛いのでこちら側としても必死です。それから、グロスを塗った唇が髪の毛だらけになるといろんな意味でテンションが下がってしまうのです。”「露骨に払うのも何だか失礼かなと思うので、美容師さんが髪を切るのに集中しているときを見計らって、息を吹きかけて払っています。」(北海道・24歳男性)”だなんて逆に美容師さんを気遣っているお客様もいます。

ガーゼがずれたら顔の筋肉で戻す

”「シャンプーをしてもらっているときに、かけてもらっているガーゼがずれてしまうのが気になるので、顔の筋肉を総動員して元に戻しています。恐らくひょっとこみたいな顔になっていると思うのですが、こちらは必死なのでそれどころではありません」(東京・34歳女性)”という意見にとても共感してしまいます。ガーゼが外れて、シャンプーをしてもらっている美容師さんと目が合ってしまったら気まずいことこの上ありません。

そう言えば、ガーゼの話で思い出しましたが、先日行った美容室で何やら画期的な目隠しを体験しました。サンバイザーのもう少し狭くて額で固定できるような器具だったのですが、顔に直接つかないためにメイクに影響が出なくて感激してしまいました。特にまつげエクステをしている時は、極力ガーゼなんて乗せたくないですから、いい器具が世の中に出てきましたね。そしてお客様が喜ぶ器具を導入する美容室さんも素敵ですね。

相思相愛になるきっかけ

以上3つがお客様が水面下でこっそりやっていることです。もちろん、気がついている方もいるのかもしれませんが、それに気づいて対処をしてくれている美容室は少ないのかもしれません。著者が以前通っていた美容室では、雑誌に髪の毛が挟まっていることもないですし、待ち時間に紅茶とおやつがいくつかいただけるのですが、私がお手洗いに立って戻ってくると、食べ終わったチョコレートの袋が捨てられていて、同じチョコが追加されていたことに感動した記憶があります。「そこまでしなくちゃいけないの?」と思うかもしれませんが、この有名ホテル並みの気遣いはお客様の心を掴んで離しません。そこまでしてくれる美容室では、ごく稀にある多少の粗々も許せたりするものです。まずは、お客様を思いやり、あなたからお客様に歩み寄ってみてはいかがですか?

引用:『ガーゼがずれたら顔の筋肉で戻す! 美容院でこっそりやっていること』

 

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