美容室前に立て看板を置く集客方法【美容室経営相談室】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたの美容室では、美容室の前に立て看板を置いていますか?別名スタンド看板とも言います。歩道に面していたり、2階以上の店舗で狭い敷地だったりすると置けないもしくは、置いていないようです。しかし、町を見てみると美容室の前に様々な立て看板が置いてあるのを見かけます。

ちなみに、飲食店では約50%の人が、立て看板を見て入店するかどうか決めています。美容室ではそこまで入店判断をする材料として使われませんが、少なからずあなたの美容師に入店する判断をしています。もしあなたの美容室の前に空きがあるなら、立て看板を置いてみませんか?また何気なく立て看板を置いているなら、もっと効果的に使ってみませんか?

1、立て看板の活用方法

立て看板を外に出しているあなたは、どんなことを看板に書いていますか?何を書けばいいか、わからない方も多いと思います。それでも、立て看板は出さないよりは出した方がもちろん集客の効果があります。立て看板は、通行人に当てたメッセージです。通行人の目に留まること、入店を決めてもらう必要があります。それでは、どのようなことを立て看板に書けばいいのでしょうか。

1−1 予約状況をお客様に伝える

もし、予約が1つもない状況であれば「只今、予約がなくても入れます」と書くと良いでしょう。お客様からしてみると、外から見ただけでは、予約が必要な美容室なのか、完全予約制なのかわかりません。また、もしあなたの美容室が予約が1つもない状況で、今すぐにでも施術して欲しいお客様がいたとしたら、お互い良いタイミングになります。もしかしたら、行きつけの美容室が空いてなくて、飛び込みできたお客様が気に入ってくれて、リピーターになり将来ロイヤルカスタマーになるかもしれません。

美容室 立て看板
「今は◯分待ちです」などの表現を加えても良いかもしれません。
引用:『看板・チラシ・POP』

1−2 値段を伝える

忘れてはならないのが、この「料金」の部分です。ネイルサロンや飲食店などでもそうですが、メニューと金額が書いてある立て看板が、1番スタンダードなのではないでしょうか。お財布と相談せずに物を買える方は世の中で限られています。何にいくらかかるのかは、最低限必要な情報です。

この時のポイントとして、カット?◯◯◯◯〜と「〜」を付けるのはやめた方が良いでしょう。ロング料金や指名料があるのはよく分かりますが、これがあると、この後にどんな金額が要求されるのが怖くて、そこで断念してしまうお客様もいるでしょう。ロング料金や指名料は含めてしまうなど、値段は言い切った方が、安心感を与えられます。お客様はお会計の時に高くなると不快に思いますが、安くなる分には不満には思いません。

1−3 施術の時間を伝える

立て看板を見る方は、「看板がたまたま目に留まった場合」「今現在、美容室を探している場合」が多いです。どちらにしろ、あなたの美容室に「入店してもらう」には、不安など入店を決めかねる最後の障壁を取り除く必要があります。

予約の状況や料金が書いてあって、今なら入れる、自分のお財布とも相談できたという段階まできても、今度は施術にどのくらいかかるか不安になってきます。次の予定が2時間後だけど、果たしてその時間に終わるのだろうか…もしかしたらパーマとカラーで5時間かかるかもしれない…と考えてしまうのです。

人は、考えることが面倒になった時点で行動しなくなってしまいます。美容師には施術の時間が分かっていても、お客様は全く見当もつきません。実はこれ以外にも、どんな仕上がりになるか、どんなスタッフがいるかなど不安要素はたくさんあります。しかし、立て看板の中に載せれる情報は限られています。そこまで載せれればベストですが、入店の決めてとしては「予約状況・値段・時間」が最低限必要な情報ではないでしょうか。

2、立て看板の効果を高めるには?

せっかく、立て看板を立てていても、集客効果がある内容が看板に書けたとしても、目に留めてもらい、入店を決めてもえなければ意味がありません。立て看板から入店に繋げるまでに必要なポイントは一体何でしょうか。

2−1 誰にどのようにメッセージを送るか

立て看板で守らなくてはならない最低限のルールが1つだけあります。それは立て看板が「見える・読めること」です。立て看板が通行人に見えないところに置いてあっては意味がありません。また、書いてある字が薄い・小さすぎるのもよくありません。長年立て看板を置いている美容室によくあることですが、数メートル離れて見てみるなど、立て看板をお客様の立場から見てみてください。

美容室 立て看板2
こんな風に隠れてしまうと、せっかくの立て看板の意味がなくなってしまいます。
引用:『看板・チラシ・POP』

また、立て看板に反応してくれるお客様は、好奇心が強かったり、せっかちな性格の方が多い傾向があります。ですので、夏場は「頭皮スッキリ炭酸ヘッドスパ15分 ?1500、」、冬場は「乾燥の気になるあなたに、しっとりトリートメント20分、?2500」など、変わった内容ですぐできるメニューを目立たせて書くのも1つの作戦でしょう。

2−2 通行人に宣伝してもらう

立て看板はあなたの美容室を宣伝しれくれる大切な手段の1つです。これを通行人だけでなく、通行人以外の方にも見てもらう方法があります。それは、SNSを通して、写真などで共有してもらう方法です。店長の今日の深い1言、インパクトのある似顔絵、かわいいキャラクターなど端のほうに1つで構わないので、自由に加えてみると良いでしょう。

面白いと思った通行人が、美容室に入らなくても他の人にシェアして、「なにこれ、面白いからこの美容室に行ってみたい」と他の人に思ってもらえれば、こっちのものです。あなたの美容室の雰囲気を知ってもらうためにも、楽しんで毎日1つでも何かを書いてみるのをおすすめです。

美容室 立て看板 3
これは、実際にツイッターでつぶやかれた立て看板です。美容室名がないのがもったいない。
引用:twitter れいらさん @reila1002

【まとめ】たかが看板されど看板 

何十万もするものや、何時間もかかるものは、よっぽど効果がでない限りはおすすめできません。しかし、この立て看板は1万とかからず、1時間とかからず作ることができる集客アイテムです。

もう連日・終日予約がいっぱいでない限りは、可能な努力でできて、リスクが少ない集客方法はいろいろと試してみると良いでしょう。数ヶ月いろいろと試行錯誤しながら、試してみてダメだったら辞めれば良いし、よかったら続ければ良いのです。

1回限りで売上を上げるのではなく、リピートしてもらって稼ぐのがビジネスの基本です。まずは、通行人にあなたの美容室のことを知ってもらうことからはじめてみませんか?あなたの美容室がある町で、あなたの美容室の存在を上手にアピールしましょう。そして、立て看板を見てふらっと入ってきてくれた一見のお客様も大切にしましょう。気に入ってくれれば、リピーター、ロイヤルカスタマーになるかもしれません。