お客様のクレームを防ぐ(髪型編)

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「う〜ん、このお客様にこの髪型は似合わないんだけどな・・・」と思いながらも、お客様の要望通りにしても思い通りの髪型にならなかったとクレームを言われたり、「似合わないからここはちょっとこうしちゃおう」と言われた通りにやらずにクレームになったり、自分に似合ってない髪型お客様の心理が分からない時ありませんか?意外と30代過ぎても自分に似合わないヘアスタイルを貫こうとする方もいらっしゃいますよね。彼女たちは、一体どのような気持ちでそれを貫いているのでしょうか。これが分かれば、あなたの困ったお客様の対処も少しはできるかもしれません。

自分の好みを貫きたい人

これが一番多いと思うのですが、何が何でもこの髪型にしたいという女性は多いものです。似合ってなくても自分の思った通りにしたいパターンです。似合っていないと分かっていてオーダーしてくればいいのですが、やってみたら変だったというお客様がクレームになりやすいのですね。前者であればただのこだわりなので、付き合ってあげれば良いのですが、後者の場合は面倒ですよね。

よくいらっしゃる方で信頼関係があるお客様であれば、それは挑戦したいのか、いつものこだわりなのか分かることができるでしょう。しかし、新規のお客様で、あきらかに似合わない髪型をオーダーされた時は少し注意をした方が良いかもしれません。例えば、オンザ眉が似合わないであろうお客様からのそのオーダーがあれば、「先日、他のお客様もオンザ眉に挑戦されていました。終わってから後悔されていましたがお客様は心の準備は大丈夫ですか?」と例を出して事前に自分の仕上がりをより鮮明にイメージしていただきましょう。

自分自信を分かっていない人

切り抜きを持ってきて、あきらかにこうならないお客様もたくさんいるでしょう。骨格や顔のパーツの配置、雰囲気だったりがその髪型と合わないのですよね。すごくフワフワしていてあなた任せで少し危ないクレーム予備軍ですが、自分自身が分かっていないお客様は多いものです。清楚系なのにギャル路線をいこうとしたり、顔が大きいのに小顔じゃないと似合わない髪型にしようとしたり、こだわりよりも「美容師さんにお任せすれば大丈夫だろう」と思う方が多い傾向にあります。上記の方はこだわり度が高いですが、こちらのタイプの方は特にこだわりは感じられないタイプでしょう。

そのようなお客様には、自分に合ったスタイルを分かっていただく必要があります。「もしエラの部分が気になるのであれば、◯◯よりも△△のカットの仕方の方がお似合いかもしれません」などと、具体的にお伝えするのがよいでしょう。自分自信に何が合うか分かるようになればヘンテコリンなオーダーはしてこなくなるかもしれません。

誰にも教えてもらえなかった人

似合わない髪型をしても周囲から何のコメントももらえずに、自分では似合うと思ってやっている方もけっこういます。金髪にして似合わなければ周囲が「それ変」「なんか強くて怖い」とか教えてくれるものですが、裸の王様状態のお客様も中にはいるかもしれません。その場合は、美容師であるあなたが教えてあげなくてはなりません。あきらかに似合わないオーダーがきた時に、「お客様のご希望も良いと思うのですが、個人的には◯◯のスタイルもお客様にお似合いだと思いますよ」とあなたの意見をやんわり伝えてみるのです。あくまで選択肢を与えるように押し付けがましくないように提案してみて下さい。

上記の自分自身を分かっていない方より素直なので、「え?そうなんですか?初めて言われました。それならそうしてみます」という返事が返ってくるかもしれません。こだわりが強くなさそうでフワフワしたオーダーを言ってくるお客様が上記の自身を分かっていないか、このように似合わないことをただ単に知らなかったパターン別れるでしょう。

それでも「だから言ったじゃん!」と思うようなクレームを言ってくるお客様は後を絶ちません。お客様の希望通りのヘアスタイルにするのは本当に難しいですよね〜!ですが、お客様のタイプが分かれば対処の仕方が変わってくるので、なんで似合わないのにその要求をしてくるのか裏をよくみるようにしてみて下さい。そして、勝手にあなたの判断で変更するのではなく、お客様と確認しながら進めるようにしてみて下さい。時間や手間はかかりますが、クレームはあなたの精神を削るのでなるべく防げるものは防いで、少ないに越したことはないでしょう。

 


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