地域で存在感をアピールした集客成功事例

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開業した後、集客の大切なポイントは「近隣の人に知ってもらうこと」です。チラシ、前の店の既存客へDM、ネット広告、看板など様々なツールで地域の方へアピールすることができます。その他にユニークなアピール方法は「美容室のディスプレーを賑やかにする」方法があります。ディスプレー越しで存在感をアピールすることで、地域の誰もが知っている美容室をご紹介します。


 

1、大田区のI+9(アイキュー)さん

東京都大田区の雑色駅から徒歩3分のところにある美容室です。地域の人の間では、美容室に足を運んだことのない住民まで、アイキューさんを知っています。リピート率87%を誇るアイキューさんの成功の秘訣とは…
参考URL:『I+9(アイキュー)さん』
…HPからディスプレーの賑やかな雰囲気が分からないのが残念です。
  

1−1 道行く人が覗くほどの装飾

先月は、ハロウィーンの飾り付けで賑わっていました。天井にはコウモリやかぼちゃのウォールデコが縦横無尽に飾られています。店頭には2メートルを超えるクマのぬいぐるみが飾られ、魔女のトンガリ帽子と黒いマントを着ています。派手派手しく飾られた美容室は、道行く人が足をとめて「何をしているお店なのだろう」と覗いていくのです。

代表の金杉さんは、1999年の開業時に地域の方へ存在感をアピールするためにはじめたのがきっかけだっただとか。4月は桜、7月はお祭り、10月はハロウィーン、12月はクリスマスと季節ごとにディスプレーの飾り付けを変えています。
【集客ポイント】賑やかなデコレーションから目に留めてもらい、美容室の存在をアピールし、近隣住民への認知を図っている。
 

1−2 ターゲットはファミリー層

アイキューさんは子どもが親しみやすく、家族ぐるみで入れるのがいいところです。顧客の8割以上が家族ぐるみで通っています。どの家族も美容室のデコレーションを楽しみにしているようで、美容室嫌いの子どもも楽しく通っています。

店頭ディスプレーの賑やかな雰囲気から、知らぬ間にファミリー層が集まるようになり、今ではターゲットがすっかりファミリー層になっています。また雑色駅前では、大規模な建設ラッシュが続いています。今後もますますファミリー層への集客に拍車がかかりそうです。
【集客ポイント】古き良き下町の特性や時代の流れを活かし、ファミリー層が多い地域のニーズを素直に取り入れる。

1−3 地域住民とも仲良く

大田区の中学生に向けて職場体験を受け入れるなど、地域への協力も惜しみません。また、店頭のディスプレーが街で評判になったことから、近隣の商店街でも飾り付けをする店が増えたのだとか。「いつもすごいね」や「お!今度は桜になったね」などと地域の方から声をかけてもらい、代表の金杉さんは飾り付けに気合が入ります。地域も活性化されています。

【集客ポイント】地域住民の繋がりの強さに着目し、「あそこの美容室ね」という口コミを狙う。
 

【まとめ】 地域の目印になる

アイキューさんは、とにかく地域での存在感がすごいことが集客のポイントです。近隣地域からの集客が大切なことをわかっているので、ネットでは広告を打っていません。HPやブログにも特に力を入れていません。

「潜在意識に残るアピール」をすることで、美容室ならアイキューに行こう。子どもが行きたがっているからアイキューに行こうと地域の人々が思うのです。都内にいながらにして、古き良き下町の雰囲気を守って、地域住民を大切にしているのも皆から愛される理由の1つでしょう。

参考図書:美容の経営プラン12月号

 

日本美容室出版

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