女性が老いを後から気がつく恐怖(40代後半女性)

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「◯◯様老けたな〜」だなんで、長年の上客をそんな目で見てはいけません。「老いは1日にしてならず」という言葉は私が勝手に作りましたが、本当にそうなのです。クライアントさんの顧客が40代〜50代の女性が多く、同じ女性なのに10年、20年先のことに全く想像がつかない上に、どのような欲求があるのか分からなかったのです。

分からないじゃプロとして許されないので、40代〜50代の女性に実際に会っていろいろと聞いてみることにしました。何人かの話を聞いているうちにいろいろな問題を感じたのでご報告します。今回は40代後半の女性で、今は外資系の化粧品会社で役員をしている方からお話を伺いました。

1、老いを感じた時には後の祭りだった

私「次に、30代から40歳になる頃に体調や肌や髪の変化はありましたか?」

40代後半Aさん「う〜ん、変化ね〜。ほら私、子供もいないから、普通に働いてたのよね。30代はバリバリ、ね。
46過ぎた頃かしら…急に覇気がなくなっちゃって…鏡見て老けたな〜私って」

私「え!急にですか?」

40代後半Aさん「まあ、急にじゃないにしても、とにかく『30代の頃ほど無理がきかなくなったな』ってよく思う日が多くなったのよね」

私「なるほど…覇気がないとは、具体的にどんな感じだったんですか?」

40代後半Aさん「悲しいことにね、この肌のタルミとか、目のクマの深まり?とか、髪なんかめくってもめくっても白髪が出てくるから、これ白髪全部抜いたら、なくなっちゃうんじゃないかしらって」

私「なくなるだなんて、そんな!あの、対策といいますか、世間で言うアンチエイジングとかはいつ頃から始められたんですか?」

40代後半Aさん「それがね〜、も〜ね〜特に何も。化粧品とか変えたりはしたけど、年齢うんぬんは気にしてなかったのよ。やっとくべきだったわね〜」  

つづく
 

1−1 本当に急になのか

本当は「徐々に老いる」はずなのですが、ある日ふと気がつく女性が圧倒的に多いようです。連日の疲れを抱えたまま、夜鏡を見たらいつもじゃない自分がそこにいた…あなた誰?という程に。体型維持に似ていますが、日々の食事を気をつけていないと体重は徐々に増えていきますよね。それと同じで、毎日体重計に乗るとか、日誌をつけるなどしていかないと気がついたら太っていたという感覚と、老いは似ていますね。急にはありえないのです。気がついていないだけなのです。
 

1−2 興味がなかった

今回お話した女性は、外資系の化粧品会社に勤める方でした。アンチエイジングの知識がない訳ではありません。誰にもアンチエイジングを教えてもらえなかったというよりも、「興味がなかった」のです。バリバリ働いていたから、私はまだいけると思っていたのですね。例えば、タバコを吸い続けて、肺がんになった患者さんは「自分はならないと思っていた」とよく言うそうです。
 

2、老いをどう伝えていくべきか

「年相応」という言葉がありますが、老いを年相応として受け入れられる女性はそうそういないと思います。ですので、「老い」を感じて絶望的になる前に、対策をしなくてはいけないのです。
 

2−1 興味を持たせる

老後の生活資金のことを考える人はたくさんいますが、10年20年先の髪のことを考える人はなかなかいません。髪は死んだ細胞なので、数年前の対策が現れているわけですよね。年をとればとるほど、毛先ではなく地肌からケアをしていかないといけない訳です。その事実を知らない女性はとても多いのです。「アンチエイジングは毛先より地肌の方が大切なのはご存知ですか?」と聞いてみるといいでしょう。
 

2−2 イメージさせる

よく化粧品のシミの広告では、アンチエイジングをしたとしないではこんなに違います、みたいな比較した写真付きの広告がありますね。あれは結構、危機感を覚えます。シミがまだ関係のない歳でもです。こんなにシミだらけになったら、怪物じゃんみないな感じです。百聞は一見に如かずじゃないですが、「今アンチエイジングをしないと、こんなにぺったんこでスカスカの髪になります」みたいな写真があると危機感を伝えられるのではないでしょうか。
 
 

【まとめ】伝えていくのは使命の1つ

この業界を詳しく勉強するまでは、地肌?頭皮?なんのこっちゃ、大切なのは毛先の対策でしょう!くらいに思っていたので、知らないって怖いなと思います。知人の読者モデルの子は、23歳からSK?やら何やらで、肌のアンチエイジングを始めていました。それを見た私は、「まだ早いでしょう」くらいに思っていたのですが、全然早くないんですよね。25歳を超えてみるとやっておけば良かったと思う訳です。

彼女は、ヘアメイクさんに教わっていたそうです。「アンチエイジングは早いに越したことはないよ」と。そう教わって早めの対策をしたからこそ、彼女は美しい美肌を保っているのです。特に美容従事者が周りにいない一般の方は、髪のことは美容師さんに教えてもらえなければ分からないですからね。早め早めの対策を上手に提案していくのは、女性の美を担当しているあなたの使命の1つなのです。

 

日本美容室出版

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