繁盛店の極みは看板も広告も出さない?!

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【今回のポイント】

都内には、広告も出さない、看板も出していないのにやっていけているお店が沢山あります。
なぜなら、常連さんやその紹介だけで成り立ち、紹介すら順番待ちだからです。
特に、飲食店やアパレルショップではそれが多いようですが、
1年先まで予約待ちのプライベートなヘアサロンもざらにあります。
新規客を募集せずに、リピート客や紹介だけで回せるようになると経営の不安がなくなりますね。

看板を出さない高級料亭

一見、普通の古めかしい一軒家の前に黒塗りの運転手付きの高級車が何台も止まっていることがあります。
「車庫もないのに、変だなぁ、誰か偉い人でもいるのかなぁ?」と思って見ていると、ぞろぞろとボディーガードを携えたお偉いさんのような方がそこから出てきます。すると、最後に割烹着の男女が出てきて、笑顔で談笑ながら最後に深々と頭を下げる・・・そのような光景をたまに目にします。
そこには看板もなく、地図で調べても店名もない、ネットで広告なんて一つも見当たりません。
唯一保健所だけには届けられていて、問い合わせてもいわゆる「一見さんお断り」の高級料亭だったのです。

六本木の住宅街や、赤坂の方、中央区や千代田区の栄えているところと住宅街の間あたりにそのような料亭は存在します。
そもそもメニューは基本的に存在せず、完全オーダーメイドの料理で、信じられない価格になります。それでも、常連さんだけがこぞって通います。しかも超ステータスがある方々です。「ここは間違いないから」「ここなら安心だから」「あの◯◯さんから紹介してもらったから」と、接待などで使用するのです。代々受け継がれるステータスがある方は、ステータスがない方と一緒になることを嫌うので、それ相応の方でないと紹介もしてもらえないし、そこに入ることもできません。

開かずのアパレルショップ

また裏参道や裏原宿には、いつ行っても開いていない、看板を出していないアパレルショップがいくつかあります。
かと言って、潰れるわけでもなく、ガラス張りの建物には数々の服が掛けられていて、前を通る度に新しいコレクションになっています。
エキストラのアルバイトをしていた頃に、有名なスタイリストさんが話していたのを聞くと、「通りすがりの人には売らない店」なんだそうです。しかもその方のような、名の通っているスタイリストでないと買いつけることもできないそうです。

業者だけかと思いきや、芸能人などの有名人の個人のお客様には売るという、なんとまあ殿様商売をしている訳です。
予約が入った時だけ開けるため、人が入っているのに、表に扉はなく、一般人が中に入れないような店がいくつか存在します。
表参道付近の土地代は異常に高いため、ブティックとして置いておくだけでも相当な維持費がかかります。
それにも関わらず、お偉いさんだけを相手にしてもやっていけてしまうのですね。

リピート体質になる

実はそのような美容室も存在します。有名店から独立した方などが多いのですが、白金などの高級住宅街にあるプライベートな美容室も一見さんでは入れない美容室があります。ネットで探しても、地図で探すこともできません。完全に紹介のみです。

商売をする上でこのような「めちゃくちゃお金を使ってくれる常連さん」「その常連さんの紹介」だけで成り立つのは非常に楽に、無理なく経営できる理想な状態なのです。広告を打つ必要がないので、その分をお客様に還元できますし、あなたが相手をしたい人だけ、あなたが提供したいサービスだけを提供することができるようになります。

いつまでも、新規のお客様を集めることに躍起になるよりも、リピーターのお客様、しかもお金を落としてくれる良い常連さんで回せるような美容室を目指してみませんか?それだけ、それなりに上級なサービスが必要なので、最初の1店舗目から目指すのは、難しいかもしれません。ですが2店舗以降で「一見さんお断り」が出来るくらい、リピーターのお客様を大切にし、常連さんを特別扱いをして、そのお客様が満足できるようなサービスを工夫してみてはいかがでしょうか?

 


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