技術以外に求められる3つの要素

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【今回のポイント】

「こんな美容師さんにやってもらいたい」という理想像はお客様ごとに異なります。
様々な声を聞いていると、美容師さんに求められる技術以外の3つの要素が見えてきました。
自分に合った髪形にしてくれるだとか、いつも新鮮な髪形を提案してくれるだとか、お客様に施す以外のことです。
言われてみれば納得・何だそんなことと思われるかもしれない3要素ですが、実は努力でカバーできるのです。

容姿が美しい

著者があまり気にしないので気がつかなかったのですが、意外と容姿の良し悪しが求められることに驚きました。
「私より綺麗な女性美容師にやってもらいたい」「やっぱりイケメンから見た理想の女性にしてもらいたい」など、
髪形=見た目を求められる部分なだけに、自分の憧れを埋めてくれる人にお願いしたいようです。
自他共に認める美人が言っていたのですが、超イケメン美容師に担当してもらうのは、イケメンの彼氏の理想像を超えるためだそうです。
髪形が完成すると「ねえ、彼氏気に入ってくれるかな?」と相談するそうです。次元が違いますね。

ですが、ただ美人が良いとかただイケメンにやってもらいたいのかと聞くと、それ以上に大切なことは、
「自分の長所を活かしていること」だそうです。よく「雰囲気イケメン」と言われる人がいますが、
そのような人は大抵、自分の良さが分かっていて、それを最大限に活かして生きています。
目鼻顔立ち以外にも、今あるものを活かす力も求められているのですね。
あきらめて下さいとか整形して下さいと言うことではなく、今のあなたを最大限に「魅せる」方法を日々考えてみて下さい。
自分の参考になると思う部分があれば見た目が普通だったとしてもお客様はあなたついていきたいと思うでしょう。

センスがある

センスって、辞書的に言うと「感覚的」なものらしいのです。
よくセンスのある美容師さんにやってもらいたいとか言うけど具体的にどんな人だよって思いますよね。
センスの良いの反対はダサいだと思うのですが、ダサいのは何となく分かりますが…。
イケメンでも美人でも、びっくりするくらいにダサい方がたまにいますよね。美しい容姿でもカバーできないくらいの。
自分の見た目に甘えているのか、努力を怠っているのかわかりませんがそれは無しだよと言う方がたまに存在します。

「センス」というのは生まれながらにして持っているもので、後からも磨くことができるものなのです。
流行に敏感であることも大切ですが、お客様の好みに入り込む方がお客様にセンスがあると思ってもらえるようです。
私が担当してもらっている美容師さんはすごくセンスが良いのという女性に具体的にどんなことか聞いてみると、
「いつも私が1つ2つしか言っていないことをスルスルと叶えてくれるの」だそうです。
これなら、もちろんハサミを扱う技術も必要ですが、あなたについてくれるお客様の好みを磨くとセンスが磨かれることになります。

認めてくれる

お客様の発言や考え方を肯定して、認めることが重要です。
生まれながらに献身的で心が優しい方は自然にできますが、ほとんどの場合は意見をしたくなったり否定したくなるものです。
髪形=個性の一部だと思っている方もいます。それをああだこうだ言われると自分が否定されたように感じる方もいます。

何でも指名が取れる方に共通しているのが「聞き上手」「褒め上手」な点です。
外見が求められる職業、ネイリスト、エステティシャン、夜の世界でもそのパターンが多いのですが、
何でこの人が指名ナンバー1なんだろうという外見の方はこの2つなら誰にも負けないことが多いのです。

美容室で話したいパターンの女性は、とにかく自分の話が聞いてもらいたくて仕方ありません。
女はとにかく自分の存在を誰かに認めてもらいたいのでウンウンと聞いてくれる人を求めています。
迷える子羊にズバッと1言で導く方も人気がありますが、それより自分を肯定してくれる人を好みます。

接客術に近いのですが、これは本気でやらないとお客様に伝わりません。
しかも聞くことに集中するのは予想以上に労力を使います。自分を押し殺すのでストレスも溜まるでしょう。
良いところがなくても探し出して褒めなくてはいけません。
でも、お客様にスキル以外で求められている中で、他のライバル美容師があきらめる部分で、最も努力のしがいがあります。

技術・容姿・センス共にパッとしないスタッフでもこの能力が非常に高いこともあるんですよ!
スタッフの長所を見て、聞いて、それを伸ばしてあげることも大切ですね。

 


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