美容室通いを続けてもらう方法

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【今回のポイント】

前回、美容室に通わなくなってしまう主な原因が「美意識の低下」だとお話ししました。
他店に流れるとか、不快感で失客してしまったとか、そういうことではなく、
もう美容室に行かなくてもいいや!と、そもそも美容室通いを辞めてしまう人のことを指します。
月に数回通っている方でも、ある日突然、プツッと気持ちが切れてしまうこともあります。

実は美意識を保つのは大変

今日から食べることを辞めます。という人がいたら、それは死に向かうことになりますが、
極端な話、美容室に行くことを辞めても死ぬことはありません。
それだけに、美容室に通うということは実はそれなりの意識をして通わないと続かないのです。

美意識の高い方の多くは「ちやほやされたい」と心の奥底で思っています。
ですが、いくら頑張ってもちやほやしてもらえなかったり、
自分よりちやほやされている人ばかりが出てくると、
だんだんとあきらめてしまいます。「着飾るのがアホらしくなってきた・・・」と。
ですので、ほんのちょっとしたことで美意識を保ってもらって、美容室通いをあきらめないでいただく方法があります。

現状を伝える

来てくれたお客様の現状を、細やかにお伝えしましょう。それだけで美意識を保ってもらうこともできます。
ポジティブなこと8割、ネガティブなこと2割程度でお伝えするのが良いでしょう。
例えば、「毎月通って下さっているので、今の髪はすごくツヤがある状態ですね」「日々のケアをよくされているので毛先も枝毛がなくてしっかりしています」
「そして、少しだけ頭皮が弱っています。トリートメントよりスカルプケアをおすすめしますが、どちらになさいますか?」
というような感じです。最初のカウンセリングの時でも、施術最中でも、アフターカウンセリングの時でも構いません。

この効果は、お客様の脳に髪の良い状態をインプットすることができます。
催眠術に近いのですが、繰り返しお伝えすることで、お客様はツヤがある髪の状態が当然だと思うようになります。
日々のケアや美容室通いなしには、この状態を保てない!と思ってくれるようになります。
この方法は、特別なスキルは必要ありません。当然のことを口に出すようにするだけで大丈夫です。
もしくは、DMなどでお客様の現状を伝え続けましょう。美に対する現状維持、もしくは向上心を忘れないようにしてもらうためです。

ライバルやお手本を作り出す

他に美意識を保ってもらう方法は、身近にお手本やライバルを設定する方法があります。
お客様に憧れの人がいるようであれば、例えば有名なモデルさんだとしたら、そのモデルさんが積極的にしているヘアケアを教えてあげます。
そして、「モデルの◯◯さんはこんなヘアケアをしてあの美しさを保ってるみたいですよ!」という情報を伝えるのです。

それ以外には、友人やご家族で通って下さっているお客様がいれば、その方の名前を登場させて、
「ご紹介いただいた◯◯様も、お客様のように美意識が高いんですよ」「先日もご友人の◯◯様、お越しになっていました」
というような具合で大丈夫です。わざわざ比べるような発言は少し危ないので、お客様の方が綺麗などと言う必要はありません。

そして、毎月出すニュースレターなどがあれば、そこでその月に最も美しいヘアにできたお客様をご紹介してみましょう。
「私も負けないくらい、綺麗な髪にしたい!」というお客様の美意識を刺激することができます。

やっぱりコレ!

そして最後に外せない、美意識を保ってもらう方法は「褒める」ことです。
「本当にいつもきちんとケアされているので、天使の輪ができていますよ!すごくツヤツヤです!」とか、
「もう毎月来て下さっているので、プリンなんて気にならないくらい綺麗な髪ですね」などです。少し大げさくらいに伝えても良いと思います。
どのお客様にも言えるようなことより、そのお客様だからこその言葉をかけてあげた方がワザとらしく聞こえません。

頑張って美容室に通って、日々のケアを一生懸命やって、美容室に行くと髪のことを褒めてもらえる。
それだけでも、お客様は髪に対しての美意識を保つことができます。
例え、職場や学校や家族、彼氏や友人に褒めてもらえなかったとしても、あなたが一番の理解者になることで、
お客様自身で「頑張って髪を綺麗にしている」という美意識や自信を持つことができます。

褒めるというのは、すごくスキルが必要ですが、頑張って通っているお客様に、
「感謝の気持ち」を伝えるという意味でも、ぜひ積極的に褒めてみてはいかがでしょうか。

 


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