良いお客様の3つの条件

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【今回のポイント】

あなたにとっての良いお客様とはどんなお客様でしょうか。見込みの美容室やクライアントの美容室に「どんなお客様に来て欲しいですか?」と尋ねても、明確な答えが返ってきたことがいまだかつてありません。だいたいう〜んと考えたかと思えば「20代〜40代の女性」とか「40代以上の裕福な女性」とかとてもアバウトな答えが返ってきます。厳しい言い方をすると集客ができていない美容室や経営が厳しい美容室ほど、その傾向にあるようです。

あなたにとっての理想的なお客様が、「若くて綺麗なお客様」でも構いませんが、経営的な観点から言うと「売上上位のお客様」「来店頻度の高いお客様」「わーきゃー言わないお客様」の3つの条件が必須になります。

売上上位のお客様

あなたの美容室の売上の80%を支えてくれているのは、常連の20%のお客様と言われています。ワードや電卓で計算しても良いのですが、お客様1人あたり年間使用額を出してみると、分かるはずです。売上を上から順番にならべて、仮に年間3000人来店するとしたら、その中の600人くらいがあなたの美容室を支えてくれています。

カラートリートメントを月に1回しにくるお客様、ストパーを2ヶ月に1回しに来るお客様、毎週カットに来るお客様など、1回の施術料金が高額だったり、そんなに高額でなくてもよく来てくれて年間使用額が高額になるようなお客様です。若くなくてダサくても数字上よくお金を落としてくれるお客様は非常に良いお客様なので大切にしましょう。

来店頻度の高いお客様

上記以外に、単価が低いけどよく来るお客様がいると思います。トリートメントをよくしに来るとか、前髪カットだけ来るとか、店販品だけ買いに来るなどのお客様もいるのではないでしょうか?先ほどの上位20%に入らないけど、月に数回などのよく来てくれるお客様のことを指します。

このお客様の何が良いかというと、確実にあなたのお店のファンであることと、先ほどの上位20%の予備軍であるということです。これだけ世の中に美容室が溢れるなかで、特に何も言わなくてもよく来てくれるお客様は、奇跡で神様のような存在だと思った方が良いです。ですので、売上の上位にいなくても、来店頻度が高いお客様はとても良いお客様ですので大切にしましょう。

わーきゃー言わないお客様

何を言いたいかというと、クレーム・いちゃもんをつけてこないお客様を指します。割りかし売上上位のお客様は、お金を持っていて美意識の高い方が必然的に多くなると思うのですが、その条件がそろうと「わがまま」度が上がります。おっと失礼、「こだわり」度が上がります。前カウンセリングや施術最中、完成した後に文句タラタラの可能性があります。いくら売上上位でも、スタッフがたらい回しにしたくなるようなお客様は考えものです。だったら、先ほどの売上上位にもうすぐ食い込みそうで「感じの良い」お客様を育てて、売上上位にしてしまった方がよりストレスなく経営ができます。売上上位でクレームを言わない穏やかなお客様がいたら、絶対に手放してはいけません。

いかがでしたでしょうか?いやいや、感じ悪くても売上上位のお客様は大切にするよ!と言うオーナーもいらっしゃるかもしれませんし、何を言う!どんなお客様も私にとっては大切なお客様だ!と言うオーナーや、感じの良いお客様だけ相手にしてストレスなく美容室を経営したいと思うオーナーもいるかもしれませんね。

上記の3つは廃業しないために、長く経営するための経営的な面から見た条件ですので、あなたにとってどんなお客様が「良い」お客様かをまず決めましょう。そしてその理想的なお客様を集客することを心がけましょう。どんな人にも響く集客方法やメッセージはほとんど存在しません。あなたが来て欲しいお客様1人に向けてメッセージを発することでそれが響いたお客様があなたの美容室に来てくれるようになるでしょう。

 


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